統一部「金剛山(クムガンサン)観光再開ために国連制裁判断必要」



政府が11日、金剛山(クムガンサン)観光が中断されて6年をむかえ、金剛山(クムガンサン)観光再開のためには身辺安全保障の他に、国連の対北朝鮮制裁と関連した検討が必要だと明らかにした。

キム・ウィド統一部スポークスマンはこの日、定例ブリーフィングで「政府は(金剛山)観光再開のために、何よりも国民の安全問題が解決されなければならない」として「類似事件再発防止のために、責任ある当局者間に確実な身辺安全装置が用意されなければならないだろう」と話した。

キム スポークスマンは引き続き「金剛山(クムガンサン)観光中断以後、5・24措置があり、北朝鮮の核・ミサイル試験にともなう国連安保理制裁が施行中」として「観光再開のためにはこのような部分が国連制裁に該当しないという政府の判断や立場が出てきてこそ可能ではないだろうか」と話した。

キム スポークスマンはまた、仁川(インチョン)アジア競技大会参加問題を議論するための北朝鮮の南北実務会談提案に対して「アジア競技大会組織委員会と関係部署間協議を通じて会談日程、会談代表団など実務事案を検討中」とし「実務協議が午前中に終われば、午後にも(対北朝鮮電話通知文を)送ることができると考え、もしかすると今日送らなければ、月曜日(14日)には着かないのではと考える」と話した。

彼は「北朝鮮応援団滞留費用を政府が負担することができるか」という質問に対して「これまで3回北朝鮮応援団がきたが、政府が南北協力基金を通じて滞留経費の一部を支援したことがある」、「現在としては北朝鮮が支援要請をしない状態なので、今政府がするしないと話すのは適切でない」と答えた。

キム スポークスマンは北朝鮮応援団の移動手段に対しては「海路でくるのか、陸地からくるのか、航空便で来るのかは、北朝鮮の立場を聞いてみて適切に対応する」と説明した。

(亜洲経済オンライン)
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