ラーメン「むつみ屋」が破産申請

空知管内月形町発祥のラーメンチェーン「むつみ屋」などを展開するハートランドは1日、東京地裁に自己破産を申請した。

1996年に1号店を開店。その後、2000年に運営会社としてハートランドが設立され、一時は日本全国に直営、フランチャイズ方式を含めて100店以上を展開。04年12月期には41億3800万円の売上高があった。

しかし、流行の移り変わりが激しく同業との競合が厳しいラーメン業界において、次第に来店者数が減少。不採算店の閉鎖を中心とするスクラップ&ビルドを進める一方で、従業員の削減や、本店の移転などリストラを行なったものの、2012年12月期の年売上高は約8億円まで落ち込み、営業損益段階から赤字に転落していた。

会社側は「食材提供に係る今後の取引に関しては別会社の協力を得て、従来と変わらずサクラ食品工業を通じて提供する予定で、引き続き新体制のもとで『むつみ屋』のラーメン店運営、フランチャイズ事業を継続させる意向」としている。 

(亜州経済オンライン)
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