週明け２９日のニューヨーク株式市場のダウ工業株３０種平均は米景気回復への期待で３営業日続伸し、前週末比１０６.２０ドル高の１万４８１８.７５ドルで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は２７.７６ポイント高の３３０７.０２となり、２０００年１１月以来、約１２年５カ月ぶりの高値を回復した。
３月の中古住宅販売仮契約指数の上昇率が市場予想を上回ったことを好感した。成長重視路線のイタリア新政権発足を受けて、欧州の主要株式市場が軒並み上昇したことも市場心理を明るくした。
ＩＢＭなどのハイテク銘柄やエネルギー株を中心に買われた。
（亜州経済オンライン）
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