韓国の昨年の広告産業規模は前年比17.9%増となる12兆1727億ウォン(約9540億円)と集計された。
文化体育観光部と韓国放送広告振興公社が17日に公表した「2012広告産業統計」によると、広告産業規模は2010年に初めて10兆ウォン台に達し、昨年も増加した。
広告産業には広告費のほか、リサーチ、イベント、インフラ企業の広告事業売上高などが含まれる。
広告費の総額は8兆3378億ウォン(広告会社基準)で、広告産業全体の68.5%を占めた。このうち、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌の4大媒体の広告費合計は広告総額の43.7%となった。前年比では3.0ポイント減。
一方、ケーブルテレビ、インターネット、衛星、モバイル、IP(インターネット・プロトコル)テレビなどニューメディア広告費は広告総額の34.6%を占め、前年より6.2ポイント増えた。
(聯合ニュース)
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