日本の10月の消費者物価指数は、1年前と変わらず、99.8で横ばいとなった。
同国の総務省が発表した10月の全国の消費者物価指数は、値動きの激しい生鮮食品を除いた総合物価指数が2010年を100として99.8となり、1年前と変わらず横ばいだった。
項目別では、外国へのパック旅行が8.7%下がった一方、値下がりが続いていたテレビは1.8%と下げ幅が小さくなった。また、ガソリン価格は4.2%、灯油は4.9%とそれぞれ上がるなど、エネルギー全体では消費者物価が4.6%上昇して、家計を圧迫する形になっている。
(亜州経済オンライン)
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