日本の経済産業省資源エネルギー庁が13日発表したレギュラーガソリンの11日現在の日本全国平均小売価格は、1リットル当たり前週(4日)比1円90銭安の143円90銭と、10週連続で値下がりした。
これは、国際的な原油価格の下落基調を反映したもの。調査に当たったみずほ総合研究所は「欧州債務危機はまだ解決する見通しが立っていない」として、ガソリン価格は値下がりが続くとみている。
ガソリン価格は、日本全国で下落した。値下がり幅は高知が3円40銭と最大で、次いで静岡と兵庫がともに3円で続いた。
ハイオクの全国平均は、前週比1円90銭安の154円70銭、軽油は1円70銭安の125円40銭だった。
(亜州経済オンライン)
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