ホンダ、使用電力実の証実験ハウスを完成

  • ホンダ、使用電力実の証実験ハウスを完成

ホンダは23日、さいたま市内に完成したスマートホームシステムを導入した実証実験ハウスを公開した。電力会社から供給される電力と、太陽電池やコジェネレーションユニットなどのエネルギー機器からの電力を最適に制御する。2000年の一般的な家庭に比べ、実証ハウスでは二酸化炭素(CO2)排出量を80%削減できる見通し。同システムは既存住宅への適用も可能で、15年ごろの実用化を目指す。
 
スマートホームシステムの核となるのは「Smart e Mix Manager(スマート イー ミックス マネージャー)」。エネルギー機器の作動状況と家庭のエネルギー使用状況を分析し、光熱費の使用料金の抑制や、CO2排出量の低減などの目的に合わせて運転を制御する。外出先からも電化製品を制御できる。山本芳春ホンダ取締役専務執行役員は「地域に貢献しながら豊かな暮らしを実現したい」としている。

(亜州経済オンライン)


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