ANA、沖縄-アジア貨物を拡充

  • ANA、沖縄-アジア貨物を拡充

全日本空輸(ANA)は2013年度以降、那覇空港(日本・那覇市)に設けた貨物輸送拠点「沖縄貨物ハブ」からアジア各地への路線を拡大する。現在、羽田、上海、香港など日本国内とアジアの都市への8路線があるが、保有する米ボーイングの旅客機「767」の貨物改造機を増やして沖縄貨物ハブで利用できる13年度から中国の他都市や、ベトナム、シンガポール、インドネシアへの新路線を順次設ける。
 
ANAはボーイングの中型旅客機「787」を11年度に11機、12年度に9機を導入する計画で、これを新規の旅客路線就航のほか既存の旅客機「767」の置き換えに充てる。
 
余剰になった767を数機、ボーイングが貨物専用機に改造するボーイング・コンバーテッド・フレイター(BCF)にして沖縄貨物ハブ用の機材を確保。経済成長が見込めるアジアの新路線で767BCFを飛ばし、貨物需要を取り込む。

(亜州経済オンライン)


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