ポスコ建設、北九州の工業団地に製鋼工場を完成

ポスコ建設は12日、日本の福岡県・北九州に位置する洞海若松工業団地でアジア特殊製鋼の新工場を1日に完成させたと明らかにした。

アジア特殊製鋼は、ポスティールと日本の寿工業が設立した合弁会社で、ポスコ建設は2007年に同工場建設事業を受注した。60トン規模の電気炉製鋼設備や年産12万トンの造塊設備などを備える。総事業費2347億ウォン(180億円)が投じられた。

ポスコ建設によると、韓国の建設会社が日本のプラント建設市場に進出したのは、今回が初めて。同社関係者は「この工場の完成は、日本と海外先進国のプラント市場進出の足がかりを築いたという意味がある」と話している。

亜洲経済=日本語ニュース news@ajnews.co.kr


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