2026. 10. 25 (日)

金正恩、丹東の黄海バス工場を視察…自動車産業協力の拡大か

  • 24日、王滬寧正協主席と共に訪問

  • 中国のバス技術導入に関心を示す可能性

金正恩北朝鮮国務委員長が24日、中国遼寧省丹東に位置する黄海バス組立工場を視察している。 [写真=中国CCTVキャプチャ]
金正恩北朝鮮国務委員長が24日、中国遼寧省丹東に位置する黄海バス組立工場を視察している。 [写真=中国CCTVキャプチャ]
金正恩北朝鮮国務委員長が24日、中国遼寧省丹東のバス組立ラインを訪問し、北中間の自動車産業協力の拡大が注目される。北朝鮮は公共交通や貨物輸送に必要な車両の需要が少なくないため、中国のバス製造技術と生産能力が今後両国間の実務協力の一分野となる可能性がある。

同日、中国の国営新華社通信によると、金委員長は王滬寧中国全国人民政治協商会議主席と共に丹東の自動車工場を訪れ、生産作業場を見学し、関連説明を受けた。

金委員長が訪れた自動車工場は、曙光汽車グループの系列会社である黄海汽車のバス生産ラインであることが分かった。黄海汽車は丹東を拠点にバスや商用車などを生産する企業であり、都市公共交通や通勤・観光輸送に利用されるバスを生産してきた。また、最近では電気バスなどにも事業を拡大している。黄海汽車は韓国にも電気車を輸出したことがある。

北朝鮮にとっては、老朽車両の交換や公共交通の拡充、地域間の旅客輸送の改善のためにバスの確保が必要である。中国製の車両や部品、生産設備を活用した協力は、北朝鮮の輸送インフラ改善にもつながる可能性がある。

一方、金正恩北朝鮮委員長は王主席との面談で「中国との実務協力を拡大し、両国民に実質的な利益をもたらすことを望む」と述べた。王主席も「新圧録江大橋の開通を契機に、両国間の人的往来や経済・貿易協力を拡大する」と発言した。



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