2026. 08. 04 (火)

国防防諜本部創設、3つの組織を新設…防諜・安全・安全捜査を分離

  • 国防防諜本部・国防安全支援団

  • 国防部調査本部内安全捜査団

  • それぞれ3大機能を移管、持続的協力

安規白国防部長官(左から5番目)と関係者が3日、果川で開催された国防防諜本部創設式で銘板除幕式を行っている。写真=国防部
安規白国防部長官(左から5番目)と関係者が3日、果川で開催された国防防諜本部創設式で銘板除幕式を行っている。 [写真=国防部]
 
「国防防諜本部の創設は、権力の道具として汚れた過去を終わらせ、『国民の軍隊』の再建を完成させる重要な分岐点である。皆さんは国民が信じ、頼ることのできる『国民の防諜機関』であることを自ら証明しなければならない。」
 
安規白国防部長官は3日、果川本部で行われた国防防諜本部創設式でこのように述べた。彼は「今日、私たちが決別するのは、5・16軍事政変から12・12クーデター、5・17戒厳、12・3内乱まで『権力の道具』となった防諜機関の暗い過去全体である」と語った。
 
国軍防諜司令部(防諜司)の解体に伴い、既存の防諜司の任務を引き継ぐ国防防諜本部など3つの組織が正式に創設された。
 
これまで防諜司に集中していた防諜・安全・安全捜査など3大機能は、新設された国防防諜本部、国防安全支援団、国防部調査本部内安全捜査団にそれぞれ移管された。
 
安長官は「権力化機能を根本的に廃止し、本来の任務に能力を結集した専門組織として国防防諜本部を新たに設計した」と強調した。
 
直前まで防諜司令官を務めていた便無三少将が国防防諜本部長職務代理を務める。便少将は近日中に正式な人事を経て本部長に任命される予定である。
 
便無三職務代理は「過去20ヶ月間、私たちは12・3不法戒厳を痛感し反省してきたが、国民の信頼を失い、深い自己嫌悪に陥っていた」と述べ、「部隊のアイデンティティと存立自体を心配し、順機能と善い任務さえ評価されず、多くの仲間を見送らなければならなかった」と語った。
 
続けて「12・3不法戒厳などで汚れた過去は取り戻せないが、国防防諜本部の前に広がる正義で明確な未来は私たち全員で共に作り出すことができる」とし、「憲法の価値を守り、国民に信頼される精鋭防諜機関として生まれ変わるために全力を尽くす」と強調した。
 
国防防諜本部は核心機能を高度化し、軍防諜情報専門組織として生まれ変わる。防諜分野では北朝鮮や外国の対軍情報活動およびテロ脅威に備え、防諜対応能力を強化し、防産分野では軍事機密漏洩の防止に集中し、米海軍艦艇のMRO(維持・保守・整備)や主要戦略資産に対する防諜支援など新たな業務領域も開発する計画である。
 
サイバー分野では韓国型RMF(リスク管理フレームワーク)の軍内定着を支援し、人工知能(AI)や衛星を含む先端技術のセキュリティ支援などサイバー領域での安全脅威の防止に注力する方針である。
 
新設された国防安全支援団は防諜司の安全機能を独立・専門化した組織である。国防安全支援団は軍団級以上の部隊の中央安全監査や安全事故調査など軍内の安全業務を専任し、軍の安全事故予防や軍事機密保護など軍の安全態勢を責任を持って担うことになる。
 
国防部調査本部内に新設された安全捜査団は防諜司の安全捜査機能を担当する。安全捜査団は国防部調査本部の捜査専門性と防諜司の安全捜査能力を結合し、スパイ、軍事機密漏洩、反逆行為など国家安全を脅かす犯罪を専門に捜査する役割を果たすことになる。

国防防諜本部と国防部調査本部、国防安全支援団などが参加する『安全捜査協議体』を継続的に運営し、安全捜査に関する情報・諜報の共有および関係機関の共同対応のための協力を続ける計画である。
 
防諜司で繰り返し論争となっていた動向調査・人事諜報機能や不法・不正情報収集など権力型任務と機能は制度的に廃止された。

 
 




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