2026. 07. 13 (月)

サムスン電子株が急落、今が買い時か?

写真=聯合ニュース、トス証券キャプチャ
[写真=聯合ニュース、トス証券キャプチャ]

コスピが7000ポイントを割り込み、半導体株が急落する中、サムスン電子の株価は一時9%近く下落した。一部の投資家は「今が買い増しのチャンスか」と低価格での購入に動く一方、半導体業界の不透明感が依然として残るとの慎重な意見も出ている。

13日、国内市場では半導体業種を中心に強い売り圧力がかかり、コスピは7000ポイントを割り込み、サムスン電子も10日比で9%近く下落し、一時25万9000ウォンまで下落した。SKハイニックスをはじめとする主要半導体株も同様に弱含み、投資家心理は大きく冷え込んだ。

証券業界では今回の下落の背景として大きく三つの要因を挙げている。

第一は、半導体業界のピークアウト懸念である。最近、メモリ半導体業界が最高点を過ぎて成長が鈍化するとの見通しが示され、利益確定の売りが相次いだとの分析がある。

第二は、上昇した業績期待値の負担である。サムスン電子が良好な業績を記録しても、市場の期待水準が非常に高いため、「好業績が好材料に繋がらない」状況が生じているとの評価がある。

第三は、外国人と機関投資家の大規模な売り圧力である。外国人と機関が半導体株を集中して売却し、単一銘柄のレバレッジETFまでが変動性を高め、下落幅がさらに拡大したとの分析が出ている。

さらに、AIインフラ投資の拡大が長期的に続くかどうかに対する疑問や、メモリ価格の上昇が鈍化する可能性への懸念が重なり、投資家心理が急速に冷却したとの解釈もある。

トス証券も「半導体業界のピークアウト懸念と上昇した業績期待値の負担が重なり、サムスン電子が下落した」とし、「好業績にもかかわらず半導体株が上昇しない中、メモリのピークアウト説、AIインフラの過剰投資懸念、高いバリュエーション負担が浮き彫りになった」と分析した。続けて「国内市場では外国人・機関の順売りと単一銘柄のレバレッジETFが生んだ変動性がサムスン電子の下落幅を拡大させた」と説明した。

オンラインでは個人投資家の意見も分かれている。

一部の投資家は「結局サムスン電子は生き残る。このような日は買い増しのチャンス」、「恐怖を買うことでお金が儲かる」、「9%下落したが、長期投資者はむしろ買うタイミング」と低価格での購入に前向きな反応を示した。

一方で「ピークアウトが本当なら、まだ底ではないかもしれない」、「業績が良くても株価が下落する市場では、軽率な買い増しは危険だ」、「外国人の売りが止まるかどうかを確認する必要がある」との慎重な意見も少なくない。

市場ではサムスン電子がメモリ半導体だけでなく、ファウンドリー、ディスプレイ、スマートフォン、家電、車載事業など多様な事業ポートフォリオを持つ企業であるため、長期的な競争力が大きく損なわれたわけではないとの評価もある。ただし、短期的には半導体業界の動向と外国人の需給変化が株価反発の重要な要因になると見られている。

一方、サムスン電子はメモリ半導体、ファウンドリー、ディスプレイパネル、スマートフォン、家電、車載部品などを主力とするグローバル電子企業であり、国内市場で時価総額1位の銘柄であるため、今回の急落はコスピ全体の投資家心理にも少なからぬ影響を与えた。



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