![[写真=SKケミカル]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/19/20250919151220645341.png)
SKケミカルが2200億ウォン規模の交換社債(EB)を発行し、借入金の返済に乗り出す。 無利子条件で発行される今回のEBは、財務構造を安定的に管理するための措置と解釈される。
19日、SKケミカルは計2200億ウォン規模の無記名式無保証私募EB発行を決めたと公示した。 EBは転換社債(CB)とは異なり、会社が保有している自社株や関係会社の株式に交換できる債券だ。
発行されるEBは表面・満期利子率が全て0%で、別途の利子支給がない。 満期日は2030年10月20日で、元金100%を一時償還する。 社債権者は発行3年が経過した2028年10月から3ヶ月ごとに早期償還を請求することができる。 交換請求期間は2025年11月から2030年9月までだ。 交換価額は基準日の株価対比約15%プレミアムがついた5万7555ウォンに確定した。
会社側は、今回の発行が債務返済財源の確保を通じた財務健全性の強化目的であることを強調した。 SKケミカル関係者は“今回のEB発行は安定的な債務償還のための財務戦略の一環”とし、“財務構造改善を土台に、持続可能な成長を継続するだろう”と述べた。
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