![[写真=HD現代重工業]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/04/28/20250428161158814332.png)
HD現代重工業が独自開発した潜水艦を前面に押し出し、中南米潜水艦市場に本格的に進出する。
HD現代重工業は24日から27日までペルー・リマで開かれた中南米最大規模の防衛産業展示会「SITDEF 2025」に参加したと28日、明らかにした。
今回の展示会で、HD現代重工業はグローバル防衛産業企業であるLIGネクスワンと共同で220㎡規模の展示館を設けた。 展示館では昨年4月、ペルー海軍から受注した次世代護衛艦とペルー政府と共同開発中の次世代潜水艦などを披露した。
HD現代重工業が独自開発した輸出用潜水艦に対するプロモーションセミナーも開いた。 同行事にはペルー国防相、海軍参謀総長などペルー政府関係者と韓国海軍本部政策室長、防衛事業部長など両国の主要国防関係者が参加した。
ペルーと艦艇事業の協力拡大に向けた案も話し合われた。 HD現代重工業は24日、HD現代重工業展示館で、ペルー国営のSIMA造船所と「ペルー潜水艦共同開発合意書(MOA)」を締結した。 今回の締結は昨年11月、ペルーのAPEC 2024で締結した潜水艦共同開発了解覚書(MOU)の後続措置だ。
MOAはペルー海軍が推進している老朽艦艇交替事業の一環として、HD現代重工業の最先端技術とペルーの海洋防衛力量を土台に、オーダーメード型潜水艦を開発することが核心だ。 HD現代重工業の潜水艦モデル(HDS-1500)を基盤に、1500トン級の中型潜水艦を建造し、従来の潜水艦に代わることを目標にしている。
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