LSエレクトリック、次世代電力製品の披露…スマート電力展示会に参加

[写真=LSエレクトリック]
[写真=LSエレクトリック]

LSエレクトリックがAIデータセンター向けオーダーメード型パッケージソリューションなど次世代電力製品を大挙公開し、電力スーパーサイクル時代の主導権獲得に乗り出した。

LSエレクトリックは2月12~14日の3日間、コエックスで開かれる韓国最大規模のスマート電力・エネルギー展示会「エレクスコリア2025(Electric Energy Conference & Show)」と「コリアスマートグリッドエキスポ2025」に同時参加すると明らかにした。

LSエレクトリックは参加企業の中で最大規模である50ブース(450㎡)展示空間に「顧客に向けた無限革新と持続可能な未来」(To Infinity and Beyond)」を主題に、▲AIデータセンターソリューション ▲炭素ゼロエネルギー ▲スマートファクトリーなど5つのゾーン(ZONE)を構成し、次世代スマート電力事業をリードしていく戦略ソリューションとグローバル事業戦略を大挙披露する。

LSエレクトリックは▲超伝導電流制限器 ▲スマート配電盤 ▲半導体変圧器(SST) ▲半導体遮断器(SSCB) ▲空調システムなど次世代ソリューション基盤のデータセンターオーダーメード型パッケージを全面配置する。

既存のデータセンターはもちろん、ハイパースケール級AIデータセンターにも安定的に電力供給が可能なLSエレクトリック超伝導ソリューション「ハイパーグリッドNX」を紹介する。

ハイパーグリッドNXは、LSエレクトリックの超伝導制限器とLS電線の超伝導ケーブルを結合したデータセンター(IDC)電力供給システムだ。 LSエレクトリックの超伝導電流制限器は、電力系統事故時に発生する故障電流を直ちに減らし、電力設備の損傷と電気的火災、停電拡散を予防する装置だ。 大容量の先端産業設備の保護に欠かせない。

LSエレクトリックは最近、米IT企業のデータセンターに電力機器を供給するなど、グローバル大手のビックテック企業をはじめ、韓国通信会社などデータセンター市場攻略の拡大に拍車をかけている。

人工知能(AI)技術の発展でデータセンターの需要が急増し、アマゾンウェブサービス(AWS)、マイクロソフト(MS)などグローバルビッグテック企業を中心にデータセンター構築に大きな投資が続いている。 今年予想される投資規模だけで500兆ウォンを突破するものと予想される。

グローバルコンサルティング企業のマッキンゼー・アンド・カンパニーによると、世界のデータセンター需要は昨年の60GW水準から年平均22%増加し、2030年には171GWまで拡大する見通しだ。 特に、AIデータセンターの容量需要は2030年まで年平均33%ずつ成長し、全体データセンター需要の約70%を占めるものと見られる。

LSエレクトリックは韓国中電企業唯一のUL認証配電盤と共に、▲DC配線用遮断器(MCCB、Molded Case Circuit Breaker) ▲DCリレー ▲DC開閉器(Switch-Disconnector)など次世代電力システムフルパッケージを公開し、送・変電から配電に至る電力系統全体に適用される世界最高水準の電力ソリューション技術力と供給力量も共に強調する計画だ。

これと共に、▲エネルギー効率管理プラットフォーム「グリッドソールキューブ(GridSol CUBE)」 ▲電力設備統合管理プラットフォーム「グリッドソールケア(GridSol CARE)」 ▲資産管理システム(AMS、Asset Management System) ▲工場エネルギー管理システム(FEMS、Factory Energy Management System)など、需要者オーダーメード型IoTデジタル技術基盤エネルギー最適化ソリューションも展示する。
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