LG電子は世界初の無線・透明OLED TVである「LGシグネチャーOLED T」と超プレミアムビルトイン家電「シグネチャーキッチンスイート・コンビウォールオーブン」が米国の時事週刊誌「タイム」が選定した「今年最高の発明品(The 200 Best Inventions of 2024)」に選ばれたと31日、明らかにした。
LGシグネチャーOLED Tは、消費者家電部門の最高発明品に選ばれた。 メディアは“今日の消費者らは巨大な黒い画面なしに空間を飾ることのできる新しい方法を探している”とし、“AOD(Always-On-Display)機能を活用し、絶えず変化する芸術作品を鑑賞したり、透明なガラス窓のように見せることもできる”と紹介した。
また、この製品には他のTVとは違って電源外連結線がなく、ケーブルが絡まる心配がないとし、TVの後面にぶら下がっている周辺機器と連結線は全て別途の「ゼロコネクトボックス(Zero Connect Box)」に移したと説明した。
LGシグネチャーOLED Tは9月、米映像家電展示会のCEDIA 2024で、展示会公式パートナー「CE pro」から「デザイナーディスプレイ」部門の最高製品に選ばれたことがある。 また、今年初めのCES 2024では、公式メディアパートナーであるEngadgetからTV製品としては唯一最高賞(The Best of CES 2024)を受賞した。
超プレミアムビルトイン家電「シグネチャーキッチンスイート」オーブンラインナップの中で、「コンビウォールオーブン」も家庭用製品部門の最高発明品として一緒に選ばれた。
この製品は「グルメAI」技術を適用し、オーブン内部カメラが食材を把握した後、前面ディスプレイを通じて多様なオーダーメード型レシピを推薦する。 メディアは“一枚上手の料理器具(Next-Level Cooking)”とし、製品に適用された差別化された技術と高級で洗練されたデザインを高く評価した。
LG電子は6年連続でタイム誌選定の最高発明品に名を連ねた。 2019年から2021年までLG OLED TVがTV製品の中で初めて3年連続最高発明品に選ばれたことを皮切りに、2022年、植物生活家電のLGティウンとLGクロイロボット、昨年は世界初の無線OLED TVである「LGシグネチャーOLED M」が選定されるな、どLGだけの革新性を認められている。
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