文前大統領の娘ムン・ダヘ氏、「飲酒運転」容疑で警察に出頭

문다혜사진연합뉴스
[写真=聯合ニュース]

文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の娘ムン・ダヘ氏が飲酒運転事故を起こしてから13日後の18日午後、警察に出頭した。

ソウル龍山(ヨンサン)警察署は同日、道路交通法違反(飲酒運転)の疑いが持たれているムン氏を被疑者として召喚し、取り調べている。警察はムン氏を相手に飲酒運転の経緯、不法駐車、信号違反など交通法規違反の有無を判断する予定だ。

同日午後1時40分頃、黒いスーツを着て硬い表情で警察署に出席したムン氏は、車から降りた後、頭を下げた。取材陣の質問には「申し訳ありません。誠実に調査に臨む」と短く答えて警察署に入った。

ムン氏は警察出頭後、別途の謝罪文通じて「やってはならない大きな過ちを犯した。恥ずかしくて申し訳ない。再びこうしたことがないように反省して生きたい」と明らかにした。また「私の過ちで被害を受けた運転手の方や家族の方々に改めて心からお詫びする」とし「運転手の方が申告してくださったおかげで私が運転を止めてこれよりも大きな事故を避けることができたと考える」と付け加えた。

警察によると、ムン氏は5日午前2時43分ごろ竜山区梨泰院(イテウォン)ハミルトンホテル前で飲酒状態で小型クロスオーバーのキャスパーを運転中、方向指示などを作動させずに突然車線を変える過程で後方を走っていたタクシーと衝突する事故を起こした。事故当時、ムン氏の血中アルコール濃度は0.149%で、免許取り消し(0.08%以上)水準だった。

タクシー運転手は軽傷を負ったが、ムン氏側と合意を終え、警察に傷害診断書を提出しなかったという。被害者が傷害診断書を提出しなければ、ムン氏は交通事故処理特例法違反ではなく、道路交通法上、飲酒運転の容疑でのみ処罰される可能性が高い。

ムン氏は弁護士を通じて被害タクシー運転手に「事故当時には申し訳ないという話をする余裕がなかった」と直筆の手紙を送ったと伝えられた。

 
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기