4月のソウルのオフィスビル取引額、前月比80.7%↓···「大型オフィスビルの取引が低迷」

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[写真=聯合ニュース]

韓国の4月の不動産市場でソウルのオフィスビルの全体取引金額規模が3月対比大きく下落したことが分かった。

20日、不動産取引プラットフォームの「不動産プラネット」によると、4月のソウルのオフィスビルの取引量は計8件で、前月と同じ数値を記録した。

ただし取引金額は「アークプレイス」(約7917億ウォン)をはじめとする多数の大型取引が行われた前月(1兆5272億ウォン)対比80.7%減った2940億ウォンまで減った。前年同月と比べても取引量は11.1%、取引金額は7.6%減少した。4月に取引されたビルの中では、江南区大峙洞(カンナムグ・テチドン)所在の「YD318」の取引金額が1050億ウォンを記録し、最も高かった。

主要圏域別の取引件数は、GBD(江南区、瑞草区)で3件の取引が行われ、前月(7件)対比減少した。直前の月取引がなかったYBD(永登浦区、麻浦区)では1件、 CBD(鍾路区、中区)は3月に続き2ヵ月連続で取引が全くなかった。

オフィス市場も前月対比不振だった。4月のオフィスの取引件数は、3月の121件から19%減の98件、取引金額は5621億ウォンから88.5%下がった647億ウォンにとどまった。

GBDの場合、唯一3月対比取引件数と取引金額がいずれも上昇した。前月と比べて取引件数は81.8%増の20件、取引金額は300%増の124億ウォンを記録した。YBDでは14のオフィスが124億ウォンで取引され、取引量は48.1%減少しものの、取引金額は1.6%増加した。CBDは取引量が前月21件から6件に減り、取引金額は2696億ウォンから65億ウォンに減少した。

4月のソウル市のオフィスビルの平均空室率は2.34%を記録した。江南・瑞草区を除くソウル全域のオフィス空室率が上昇した。GBDの空室率は前月比0.27%ポイント(p)下がった1.47%だった。YBDは1.47%から1.82%に増加し、CBDも2.9%から3.25%に上昇した。

不動産プラネットのチョン・スミン代表は「4月のソウル市のオフィス市場は、異例的な規模の取引が発生した3月に比べて取引件数や取引金額が全般的に下落傾向を示した」として「金利引き下げ時期が不透明な状況で、相対的に資金流動性が高い法人の市場参加が目立っている姿」と説明した。
 
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