斗山ロボティクスが海外販売チャンネルの拡大と現地需要対応のための積極的な行動に乗り出している。
斗山ロボティクスはドイツのDusseldorfに「斗山ロボティクス・ヨーロッパ(Doosan Robotics Europe)」支社を設立したと20日、明かにした。
斗山ロボティクス欧州支社は、ドイツ、英国、オランダ、イタリアなど、欧州主要国でシステム統合(SI)会社、ディーラー社など、優秀な現地パートナーを発掘する。 また、△物をパレットに整列したり積載するパレタイジング(Palletizing) △加工物を投入して完成品を取り出すマシンテンディング(Machine Tending) △溶接などヨーロッパ現地で需要の高いソリューション販売に集中する計画だ。
この他にも斗山ロボティクスはオランダのHeerhugowaard地域に協同ロボットの設置および回収、部品交換などA/Sを迅速に対応できるサービスセンターを構築し、顧客満足と信頼性を向上させることにした。
斗山ロボティクス関係者は“高価半荷重協同ロボットの導入に対するニーズが高い北米、ヨーロッパ市場でHシリーズに続き、下半期に発売されるPシリーズを中心にマーケティングおよび営業活動を展開していく予定”とし、“年内に北米、ヨーロッパなどで販売チャンネルを100ヶ余り以上に拡大し、現地顧客のニーズに合わせたソリューション開発、サービス網構築などを通じ、顧客満足度向上に最善を尽くす”と述べた。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。