サムスンメディソン、フランスのAIスタートアップを買収…医療用AIソリューションの強化

[写真=サムスンメディソン]
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サムスンメディソンがフランスAIスタートアップを買収する。 これを通じて欧州の優秀AI開発人材を確保し、今後、自社の医療用AIソリューションを強化する計画だ。

サムスンメディソンは7日、産婦人科超音波診断レポーティング技術を備えたフランスAI開発スタートアップ「Sonio」買収のための株式譲受契約を締結したと8日、明らかにした。

サムスンメディソンはSonioとの技術協業を通じ、今後、医療スタッフの診断所要時間を画期的に短縮し、診断品質もさらに高めることができると期待した。

2020年に設立されたSonioは産婦人科超音波用診断ソフトウェアを中心に、医療陣が患者の診断履歴および内訳を簡単に確認し管理できるように支援する多様なITソリューションおよびAI診断補助機能を開発してきた。

Sonioの開発機能のうち、胎児状態測定用診断断面を自動認識し、画面品質および適正可否を評価する産婦人科用AI診断補助機能「ディテクト」は昨年8月、米国食品医薬庁(FDA)の販売承認を獲得した。 続いて、向上した性能の新規バージョンを発売し、先月26日、追加販売承認に成功した。 また、該当製品の大規模な供給契約を米国で締結し、競争力を立証されたことがある。

超音波スキャン結果を定量化した後、体系的に整理してくれるSonioのAI診断レポーティングシステムはクラウド基盤で構築され、顧客の初期投資費用をライバル会社に比べて下げることができ、メンテナンスも容易だ。
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