今年1～2月まで韓国を訪問した外国人観光客数が新型コロナウイルス感染症のパンデミック以前の83%水準を回復した。韓国政府は外国人観光客の増加傾向が内需活力に寄与できるよう上半期内に「外国人訪韓観光活性化方案」を用意するという計画だ。
8日、企画財政部のキム・ビョンファン第1次官は、ソウル明洞（ミョンドン）を訪問して外国人の訪韓観光現場を視察し、業界の建議事項などを聴取した。
今年に入って2月まで累積訪韓外国人観光客は昨年同期より2.1倍増加した191万人で、パンデミック以前の2019年同期対比83%水準まで回復した。同期間の観光収入は22億3000万ドルを記録し、2019年比77%水準を達成したと集計された。
キム次官は「外国人観光客がヘア・メイク・ファッションなど多様なK-ビューティー商品を一堂に体験できるように、『コリアビューティーフェスティバル』を6月一ヶ月間、ソウル全域で開催する計画」と明らかにした。
続けて「世界市場に拡大している（韓国の）ドラマ、音楽、ウェブトゥーンなどK-コンテンツ輸出が優秀中小企業製品の海外販路開拓と連結されるよう多角的な支援を惜しまない」として「外国人観光客増加傾向が内需回復の原動力になるよう『外国人訪韓観光活性化方案』を今年上半期中に設ける」と付け加えた。
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