現代自動車グループ、「E-GMP」基盤の電気自動車で世界自動車賞の席巻

[写真=現代自動車グループ]
[写真=現代自動車グループ]

現代自動車グループが2030年にグローバル電気自動車トップ3になるというビジョンの下、電気自動車専用工場の設立と新車開発に拍車をかけている。 特に、現代自専用プラットフォームであるE-GMP基盤の電気自動車は性能やデザイン、品質を高く評価され、ベンツやフォルクスワーゲン、吉利など、有数の完成車メーカーを抜いて数年間、世界中で「今年の車」と認められている。

2日、業界によると、現代自動車グループは18の新モデル、200万台の電気自動車を販売し、世界3大電気自動車メーカーへと跳躍するという目標を設定した。

現代自・起亜は昨年、51万6221台の電気自動車を販売した。 これは前年比39%増加した水準だ。 このうち、海外販売は78%を占めるほど、世界市場で人気を得ている。 最近、電気自動車の販売成長の勢いが衰えた状況で、ライバル会社が電気自動車の販売目標値と投資計画を縮小することと違て、現代自と起亜は今年、純電気自動車の販売目標値を前年比それぞれ12%、50%増やした。

現代自動車グループは今年第2四半期、起亜オートランド光明(グァンミョン)電気自動車専用工場を完工し、EV3を生産して国内外に販売する計画だ。 その後、米現代自グループのメタプラント・アメリカ(HMGMA)、起亜オートランド華城(ファソン)電気自動車専用工場、現代自蔚山(ウルサン)電気自動車専用工場を順次稼動し、電気自動車の販売を増やしていく計画だ。

これはE-GMPを基盤にした電気自動車が世界中で認められたことによる自信が裏付けられたものと解釈される。 現代自動車グループは2020年に披露した専用電気自動車プラットフォームのE-GMP基盤のモデルで、2022年に現代自のアイオニック5、2023年に現代自のアイオニック6、2024年に起亜のEV9など、3年連続で世界の今年の車と世界の今年の電気自動車に選ばれた。

2020年、起亜のテルライドを含めると、現代自2回、起亜2回など、世界の今年の自動車に計4回選ばれ、この10年間、世界の自動車グループで最も多い今年の車を輩出した自動車グループとして位置づけられた。 同期間、ワールドカーアワードと共に、世界3大カーオブザイヤーと呼ばれる「北米カーオブザイヤー」と「欧州カーオブザイヤー」を含め、英国、ドイツ、カナダなど影響力のある6つのカーオブザイヤーに範囲を広げても、現代自動車グループは計274の賞のうち、2位のフォルクスワーゲングループよい2倍多い66つを受賞し、圧倒的な1位を占めた。

ブランド別集計でも現代自28つ、起亜27つで1、2位を占め、3位のマツダ(19つ)、4位のフォルクスワーゲン(17つ)、5位のホンダ(16つ)を抜いた。 現代自動車グループのラグジュアリーブランドであるジェネシスの場合、現在販売中のすべてのモデルが1回以上受賞し、11回でBMW、ポルシェ、ベンツと共に10位タイを記録した。
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