[CES 2024] LSエレクトリック、EVSISと電気自動車「充電インフラ」事業協力

[写真=LSエレクトリック]
[写真=LSエレクトリック]

LSエレクトリックが次世代電気自動車充電インフラ市場を先取りするため、基盤技術の開発に拍車をかける。
 
LSエレクトリックは9日(現地時間)、米ラスベガスで開かれたCES 2024展示場セントラルホールで、ロッテ情報通信の電気自動車充電プラットフォーム子会社のEVSIS(旧中央制御)とソリッドステート変圧器(SST)およびマイクログリッド基盤の電気自動車充電インフラ事業のための業務協約了解覚書(MOU)を締結した。 

この日の行事にはLSエレクトリックのキム·ジョンウグローバルCIC最高運営責任者(COO·社長)とEVSISのオ·ヨンシク代表など30人余りが参加した。 両社はSSTで構成される直流系統基盤の次世代電気自動車充電インフラ技術の開発を含む充電インフラ事業で包括的な協力をすることにした。

今後、会社は自社のSST基盤のエネルギー貯蔵装置(ESS)を含む新再生エネルギー直流電力系統網を構築する。 また、EVSISの次世代直流型大容量電気自動車充電器及び充電プラットフォームと結合し、マイクログリッド単位の次世代電気自動車充電インフラ技術を確保する計画だ。

LSエレクトリックのSSTは単純に電気を変圧する役割をする一般変圧器とは違って、電力半導体が適用され変圧はもちろん、直流、交流間変換も可能だというのが会社側の説明だ。 一般変圧器に比べて充電と変換効率が高く、別途の電力変換装置を設置する必要がない。
 
LSエレクトリック関係者は“両社の協力を電気自動車充電インフラ市場を先導する技術的基盤を用意することはもちろん、充電インフラと連係したマイクログリッド、分散エネルギー、複合ステーションなど、多様な新事業も拡張していく”とし、“EVSISが最近、グローバル市場進出のために充電器全品目認証を完了しただけに、国内実証を経て、海外市場共同進出も推進する計画”と述べた。
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