韓国、10月の貿易条件改善···半導体回復に輸出額13カ月ぶり反発

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[写真=聯合ニュース]

先月、韓国の貿易条件が5ヵ月連続で改善された。半導体景気の回復に支えられ、1年以上下落してきた輸出金額が13ヵ月ぶりに上昇転換し、輸出物量も2ヵ月連続で増えた。

31日、韓国銀行が発表した「2023年10月の貿易指数および交易条件」によると、10月の1ヵ月間、純商品交易条件指数(85.64)は1年前と比べて1.1%上昇したと集計された。これは商品100個を輸出すれば85.64個を輸入できるという意味だ。ただ、前月の上昇幅(4.6%)と比べると、3%ポイント以上鈍化した。

韓銀によると、10月中の輸出金額指数は128.13(2015=100)で、前年同期比2.4%上昇した。輸出金額指数が上昇したのは昨年9月(2.4%)以来13ヵ月ぶりのことだ。品目別には、農林水産品が35.4%上昇し、石炭および石油製品(17.4%)、運送装備(13.2%)、機械および装備(10.9%)なども2桁の上昇率を記録した。特に半導体が含まれたコンピュータ・電子および光学機器(-4.6%)は下落幅が一桁に大きく縮小された。

輸出物量指数(125.29)も前年同期比7.4%上昇し、2ヵ月連続改善の勢いを続けた。石炭および石油製品(28.6%)が上昇傾向に転じた中、農林水産品(47.8%)と運送装備(9.8%)、機械および装備(6.3%)なども上昇した。

反面、輸入金額指数(147.76)は1年前より10.5%下落し、8ヵ月連続下落傾向を維持した。鉱山品(-20.1%)と農林水産品(-11.7%)、化学製品(-10.2%)の下落傾向が目立った。輸入物量指数(123.73)も前年同期比5.0%下落し、4ヵ月連続下落傾向を続けた。

一方、同期間、韓国の輸出総額で輸入できる全体商品の量を示す所得交易条件指数は、輸出物量指数(7.4%)と純商品交易条件指数(1.1%)の上昇の影響で、前年同月比8.6%改善された。所得交易条件指数は6月以後5ヶ月連続上昇傾向を続けている。

 
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