第一企画が韓国、中国、香港などアジア3地域でクリエイティブ力量が最も優れた広告会社に選ばれた。
グローバル広告専門メディア「Campaign Brief Asia」が昨年1月から今年8月初めまで、カンヌライオンズ、D&ADなど11の主要国際広告祭受賞成果を集計して発表した順位によると、第一企画は本社(韓国)と香港法人(香港)、子会社のPengTai(中国)が各地域で1位を席巻した。
第一企画本社は警察庁と進行した「Knock Knock」キャンペーンがカンヌライオンズグランプリをはじめ、有数のグローバル広告祭で多く受賞したことに支えられ、韓国内広告会社の中で1位を占めた。
Knock Knockキャンペーンは、家庭内暴力など被害者が加害者と一緒にいる状況でも、黙って112通報ができるようにしたアイデアで、実際の警察庁通報システムに適用され、有意義な成果を出した点で国内外で好評を得た。 現在までグローバル広告祭累積受賞実績はグランプリ9つを含め、計45つに達する。
第一企画中国総括傘下の香港法人と子会社のPengTaiは協業を進めた「Quest For Dyslexia」キャンペーンと「The Cost Of Bullying」キャンペーンの受賞成果を前面に出し、それぞれ香港と中国で1位に上がった。 両キャンペーンは共通的に若い世代が楽しむゲームを活用し、それぞれ子供の難読症とオンラインいじめ問題を解決するのに寄与し、良い反応を得た。
特に、今回第一企画がアジア最大の広告市場である中国で史上初めてクリエイティブ1位の広告会社に選ばれたという点が目につく。 また、香港では2018年から6年連続で1位を守り抜く記録を立てた。
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