第一企画、モロッコにマグリブ法人新設···新興市場事業の拡大へ

[第一企画、モロッコにマグリブ法人新設···新興市場事業の拡大へ]


 
第一企画がアフリカ北西部地域にマグリブ法人を新設し、新興市場である中東·アフリカ地域でのビジネス拡大に乗り出した。
 
第一企画は7日、最近、モロッコのカサブランカにあるマグリブ地域で、DTC(Direct to Consumer·消費者直接販売)、パフォーマンスマーケティングなど売上と直結したデジタルマーケティングに対する広告主需要が高まった状況に歩調を合わせて法人設立を推進したと明らかにした。
 
モロッコ、アルジェリア、チュニジアのマグリブ3ヵ国の広告市場規模は昨年基準で22億ドル水準で、比較的小さい方だ。 しかし、最近、地域内のインターネットユーザーの増加と共に、デジタル広告物量が増加し、全体グローバル広告市場対比高い成長率を記録している。
 
マグリブ法人は先月から正式営業を開始した。 法人設立の初期はモロッコ地域でリテールおよびデジタルサービス中心にビジネスを推進する予定であり、今後、チュニジア、アルジェリアなどにサービスを拡大していく計画だ。
 
マグレブ法人は第一企画の10番目の中東·アフリカ拠点だ。 第一企画は1996年、ドバイに中東·アフリカ地域の初拠点を設立して以来、トルコ、サウジ、ヨルダン、エジプトなど9ヶ国に拠点を拡大してきた。
 
特に、2020年にエジプト法人を設立したのに続き、今回マグリブ法人を新設することで、中東と北アフリカを指す「メナ(MENA)」地域のネットワークを強化することになった。
 
一方、今回のマグリブ法人の設立で、第一企画の海外ネットワークは46ヵ国・54拠点に拡大した。
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