カカオモビリティ、英「Vertical」とUAM商用化のために協力

[カカオモビリティ、英「Vertical」とUAM商用化のために協力]


 
カカオモビリティが英国都心航空モビリティ(UAM)機体メーカーのVertical Aerospaceと「UAMサービスの国内商用化およびグローバル共同事業」のために協力すると22日、明らかにした。
 
両社は17日、板橋カカオモビリティ社屋で、UAMサービス関連パートナーシップ締結協約式を行った。 今回の協約は、K-UAMグランドチャレンジ参加のためのコンソーシアム内の協業過程で、グローバル生態系構築の必要性に対する共感を背景に成立した。 両社は国土交通省が推進している民官合同実証事業である「K-UAMグランドチャレンジ」にLGユープラス、GS建設などと「UAMフューチャーチーム(Future Team)」でコンソーシアムを構成し参加してきた。
 
まず、両社は今回の公式パートナーシップ締結を基点に、合同研究グループ(Joint Working Group)を構成する。 これを通じて韓国のUAM政策方向による商用化実行戦略を構築し、国内潜在市場規模分析と機体導入適正規模導出など事業性検証のための共同研究を本格化する予定だ。 今後、UAM実証·モデル事業参加のためにカカオモビリティはVerticalの機体「VX4」の購入意向を明らかにし、安全運航技術開発と社会的受容性検討を進めていく計画だ。
 
グローバルUAM市場での協力も具体化する。 現在、全世界のUAM市場は機体メーカーとバーティポート建設会社を中心に構成され、利用者の接近性確保時に主軸になる「プラットフォームソリューション」が全くない状態だ。 カカオモビリティは今回のパートナーシップを基盤に、様々なグローバルUAM関係者と生態系を構築し、ライドヘイリングを越え、地上と上空を包括する「マルチモーダルモビリティ」領域での海外進出も模索していく予定だ。
 
カカオモビリティとVerticalは16日、国土交通省でウォン·ヒリョン長官と会い、国内UAM商用化ビジョンと実証事業推進関連協力方案を議論した。 この席で、両社は国土交通省と共に、国内機体認証ガイドライン作り計画と共に、UAM機体の輸出入支援、韓国-英国両国間の相互認証体系構築、欧州および英国などとの国際協力強化などに関する多様な意見を交わした。
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