​具光謨LGグループ会長「ABC成長動力で、10年後の未来基盤確保に努める」

[​具光謨LGグループ会長「ABC成長動力で、10年後の未来基盤確保に努める」]


 
LGグループの具光謨(ク·グァンモ)会長は“人工知能(AI)、バイオ(Bio)、気候技術(Clean Tech)など新しい成長軸を中心に事業ポートフォリオを強化し、10年、15年後に備えた未来基盤の確保に一層努める”と強調した。
 
具会長はこの日、汝矣島LGツインタワーで開かれた(株)LG定期株主総会の挨拶を通じ、このような未来計画を株主たちに明らかにした。
 
彼は“持続可能な成長基盤をさらに強固にするため、どんな状況でも徹底的に「未来顧客価値」に指向点を置き、経営環境変化に対する先制的かつ統合的な対応体系を整えていく”と述べた。
 
続いてLGならではのESG(環境·社会·支配構造)経営方針を強調した。 具会長は“品質、安全、環境などに対する管理と対応体系を高度化し、事業の基本力量を持続的に強化し、産業の成長と共にますます複雑になり多様化する危機要因にも先制的に備える”と説明した。
 
具会長は昨年の経営成果に対し、“不確実性が高まった一年”と診断した。 続けて彼は“新型コロナの影響から完全に抜け出せず、グローバルサプライチェーン不安とインフレーションなどで難しい状況が続いた”とし、“それでもLGは顧客価値経営により一層集中し、顧客に真に価値ある差別化された経験を提供し、主力事業の質的跳躍と成長事業のグローバル競争力を強化した”と述べた。
 
主要系列別の経営成果も詳しく説明した。 電子系列は家電分野でグローバルトップの地位を維持していると強調した。 化学系列ではエネルギーソリューションを中心に、グローバル生産能力を強化し、世界有数の自動車メーカーと未来成長基盤を強固にしていると説明した。 通信サービスでは有無線ネットワークの高度化成果などを言及した。
 
具会長の挨拶は(株)LGのクォン·ボンソク代表取締役副会長が代読した。
 
一方、この日株主総会に上程された財務諸表承認件と法務法人ファウのチョ·ソンウク代表弁護士、高麗大法学専門大学院のパク·ジョンス教授に対する社外取締役選任などの案件は全て原案通り可決された。 1株当たりの配当予定額は普通株3000ウォン、優先株3050ウォンに確定した。
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