ハンファテックウィン、今年の戦略は「セキュリティ技術の拡張」

[ハンファテックウィン、今年の戦略は「セキュリティ技術の拡張」]


 
ハンファグループの防衛産業系列会社であるハンファテックウィンがAI(人工知能)·技術融合·ゼロトラスト(Zoro-Trust)などグローバル映像セキュリティトレンドを展望し、これにともなう保安技術拡張戦略を出した。
 
19日、ハンファテックウィンによると、会社は最近、このような内容を盛り込んだ「2023年映像セキュリティ戦略」を樹立した。
 
まず、ハンファテックウィンは「ワイズネット(Wisenet)BI(Business Intelligence)」を通じ、エンドユーザーに活用価値のある情報を直観的に伝達することと共に、産業群別の顧客オーダーメード型ソリューションを披露する予定だ。
 
この技術はAIを基盤に、人、車両などオブジェクトを感知し、各オブジェクトの特性を検出しアラームエラーを減らし、各オブジェクトの特性に基づいた速い検索(forensic search)を可能にする。
 
ハンファテックウィンはクラウド基盤の統合ソリューションも提供する。 会社のクラウドプラットフォーム「ウェーブシンク(Wave Sync)」で、数百、数千つの個別構築セキュリティシステムを遠隔で接続して管理し、常に最新状態に維持できるようにすることができる。
 
会社はまた、オブジェクトを感知し、各オブジェクトの属性を抽出することを中心に回っていたエッジ(Edge)AI技術を、NPU(Neural Network Processing)の性能高度化とともに、より高いレベルのAIへと発展させた。 エッジAIが遂行していた機能を越え、今は行動分析と異常行動感知、アラームを与える機能が搭載され始めてからだ。 このため、ハンファテックウィンは顧客が各自の使用環境に合わせて希望するオブジェクトを自ら学習させ、映像分析に活用する「ワイズディテクター(Wise Detector)」を発売した。
 
ハンファテックウィンは技術融合を通じたセキュリティ拡張にも力を入れている。 ハンファテックウィンはこの30年間、映像技術を基盤にセキュリティ事業を続け、絶えずセキュリティの重要性を強調してきた。 セキュリティ専担チーム「S-CERT」主導のもと、定期セキュリティ浸透テストを実施し、公信力のある認証機関から認証を取得するなど、内部セキュリティ管理を続けている。 特に、2020年の「ワイズネット7」発売からはソフトウェア·ハードウェアセキュリティ管理はもちろん、エッジの高度化に伴い、機器間の相互認証を含む全過程に細かなセキュリティ機能も追加した。
 
ハンファテックウィンは最近、サイバーセキュリティトレンドであるゼロトラスト観点のセキュリティ点検も強化している。 ゼロトラストとは、ネットワークに接続されるすべての装置とアプリケーション(application)に対して何も信頼せず、一つ一つ検証過程を経るという意味だ。
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