SKグループ、CESで約40の炭素削減技術を同時に披露する

[SKグループ、CESで約40の炭素削減技術を同時に披露する]


 
SKグループが来年1月、米国ラスベガスで開かれる世界最大家電·IT博覧会である「CES 2023」で、「炭素削減」に実質的に寄与できる関係会社の製品と技術を総網羅して披露する。 また、SKが持分を投資したり協力関係にある米国現地パートナー会社も大挙参加し、SK系列「グローバルネットゼロ連合」の技術力量を一目で見ることができるようになる。
 
SKグループは18日、SK(株)など8つの系列会社と米国所在の10つのパートナー会社が共に、来年1月5日から8日まで開かれるCES 2023に参加し、「行動」(Together in Action、共にさらに遠く炭素のない未来に進む)を主題にした展示館を共同運営すると明らかにした。
 
今回の展示にはCES 2022に参加したSK(株)、SKイノベーション、SK E&S、SKハイニックス、SKテレコム、SKエコプラントなど6社の他に、SKC、SKバイオファームなど2社が新たに参加する。 また、彼らのグローバルパートナー社であるテTerra Power、Plug Power、Plastic Energyなどが共にする。
 
SK展示館は大きく2つの区域(Zone)に分けられる。
 
第一の区域(「Futuremarks」)では人類が気候変化の危機に対抗してまともに「行動」をしなかった場合、海面上昇などで直面しうる暗鬱な未来像をメディアアート技術などを活用して見せる予定だ。
 
続いた第2の区域(「SK、Around Every Corner」)ではSK系列会社とパートナー会社がすでに商用化したり近いうちに商用化する炭素削減エネルギー技術とソリューションなどで具現できる未来都市の姿を見せてくれる。
 
SKが今回パートナー会社と共に披露するエコ技術·製品は40つ余りに達する。 電気自動車バッテリー、水素、高効率半導体、廃棄物エネルギー化、炭素捕集·貯蔵·活用(CCUS)、小型モジュール原子炉(SMR)、都心航空交通(UAM)、ヘルスケアなど多様な分野の製品と技術が展示される。
 
このうち、現在商用化した電気自動車バッテリーの中で最も速い充電速度を誇るSK onのSFバッテリー(Super Fast Battery)は最近、CES 2023最高革新賞(内蔵技術分野)を受賞した。 韓国バッテリー業界がCES最高革新賞を受賞したのは今回が初めてだ。
 
SKグループ関係者は“SKは「ネットゼロ(Net Zero)」をエネルギー転換時代の新しい成長モメンタムと見て、多様なエコ技術およびソリューション開発してきた”とし、“来年のCESで関連技術の現在と未来像を一目で見られるよう準備する計画”と述べた。
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