[写真＝聯合ニュース]
今後、海外旅行客の免税基本限度が現行の600ドルから800ドルに拡大する。韓国に免税で持ち込めるお酒も2本に増える。
企画財政部は5日、このような内容を盛り込んだ関税法施行規則改正案を立法予告した。
改正案によると、旅行者携帯品に適用する免税基本限度が現行の600ドルから800ドルに増える。免税限度が高くなるのは2014年以後8年ぶりだ。
別途の免税限度を適用する酒の免税数量も増える。今は1リットル以下400ドル以内1本までが免税範囲であるが、今後は2リットル以下2本まで許容する。ただし免税金額は400ドル以下を維持する。
お酒の免税限度が上がるのは1993年以降29年ぶりのことだ。
入国場免税店の販売限度も旅行者の携帯品と同様に引き上げられる。
同時に関税免除対象である障害者用品の種類に視覚障害者用スポーツゴーグルなどスポーツ用補助機器を追加する。
企財部は「今回の改正案は立法予告と法制処審査などを経て秋夕（チュソク・９月10日）以前に施行する予定」と明らかにした。
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