ポスコインターナショナル、植物タンパク質プラットフォーム企業「Bioapp」に50億ウォンの持分投資

[ポスコインターナショナル、植物タンパク質プラットフォーム企業「Bioapp」に50億ウォンの持分投資]


 
ポスコインターナショナルは豚熱病ワクチンなどを開発するバイオベンチャー企業「Bioapp」に50億ウォンを投資したと21日、明かにした。
 
Bioappが持分の4.4%に当たる第3者割当新株を発行し、これをポスコインターナショナルが買い入れる方式だ。 Bioappは投資金を工場増設と国内外のワクチン臨床試験などに活用する計画だ。
 
ポスコインターナショナルはBioappの「植物タンパク質プラットフォーム」技術の成長性を高く評価したと把握されている。 Bioappは昨年12月、韓国市場に豚熱病ワクチンを発売し、鳥インフルエンザワクチンなど多様な動物ワクチンを追加開発中だ。 最近は動物、人体用診断キット分野に事業を拡張している。
 
今後、ポスコインターナショナルは80あまりのグローバルネットワークを活用し、カナダ、米国、メキシコ、ブラジル、アルゼンチンなどでBioappのグローバルマーケティングも積極的に推進する計画だ。 これに先立ち、ポスコインターナショナルはBioappの海外進出を支援するため、カナダのPlantForm社との豚熱病ワクチンの輸出版権契約を共に締結した。
 
ポスコグループレベルでもBioappを支援し、2030年までに企業価値1兆ウォン以上のユニコーン企業に育成するという青写真も提示した。 ポスコホールディングスとポスコグループの実用化専門研究機関である浦項産業科学研究院(RIST)はワクチン量産のためのインキュベーティングセンターを提供し、ポスコ建設とポスコICTも国内外のグリーンバイオ素材および医薬品生産施設の構築に参加する予定だ。
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