LGエネルギーソリューションが27日、国内証券市場に上場する中、LGグループの時価総額が史上初めて200兆ウォンを突破し、2位を占めるものと予想される。
25日、企業分析研究所のリーダーズ・インデックスによると、今年の30大グループの上場企業時価総額は1624兆480億ウォンに達するものと推定された。
これにはLGエネルギーソリューション、現代エンジニアリング、現代オイルバンクの3社の上場も含まれた。 金融投資業界ではLGエネルギーソリューションの時価総額が約100兆ウォンに達するものと推定している。 現代エンジニアリングと現代オイルバンクの時価総額は10兆ウォン規模と予想される。
LGエネルギーソリューションの予想時価総額が100兆ウォンであるだけに、LGグループの時価総額は史上初めて200兆ウォンを突破することになる。 これによって、グループの時価総額順位もLGグループがSKグループを抜いて2位に上がる。 リーダーズ・インデックスはLXグループがLGグループから完全に系列分離されても、LXグループの時価総額が3兆8000億ウォン水準であるだけに、LGグループの時価総額が200兆ウォンを下回ることはないものと予想した。
SKグループも4年の間、SKケミカルとSKバイオサイエンス、SK IET、SKスクエアなどの上場で、時価総額が126兆6590億ウォンから186兆6470億ウォンと、47.36%増加したが、LGグループに2位の座を渡すもの見通した。SKグループの系列会社の中ではSKハイニックスの時価総額が4年の間、30兆8670億ウォン増加した86兆6320億ウォンで、グループ全体の時価総額の半分に近づいている。
時価総額1位のグループはサムスングループだった。サムスングループの上場企業数は16社で、4年前と同様である。しかし、時価総額は477兆4130億ウォンから646兆6710億ウォンに35.5%増えた。このうち、サムスン電子の時価総額が121兆9850億ウォン増加した。
30大グループのうち、時価総額が最も多く増えたグループはカカオだった。カカオゲームズをはじめ、カカオバンク、カカオペイなどが相次いで上場し、2018年の時価総額10兆2360億ウォンから現在の87兆1940億ウォンに、750%急増した。これにより、カカオグループの時価総額の順位は16位から5位に急上昇した。
一方、時価総額の減少幅が最も大きなグループはHDCグループだった。最近、光州(クァンジュ)のマンション新築工事現場の事故を起こしたHDC現代産業開発を含めた4つの系列会社の時価総額は同期間、1兆7370億ウォン(49.5%)減少した。
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