ポスコインターナショナル、史上初の四半期の売上9兆ウォン突破…営業利益、前年比39%↑

[ポスコインターナショナル、史上初の四半期の売上9兆ウォン突破…営業利益、前年比39%↑]



ポスコインターナショナルが全事業部門で良い成績をあげ、史上初めて売上9兆ウォンを達成した。

ポスコインターナショナルは3四半期の売上9兆1515億ウォン、営業利益1485億ウォンを記録したものと暫定集計されたと22日、公示した。

これは前年同期の売上と営業利益の5兆682億ウォン、1071億ウォンからそれぞれ81%、39%増加した水準だ。直前四半期の売上8兆5245億ウォン、営業利益1700億ウォンに比べてはそれぞれ7.4%増え、12.6%減少した。

3四半期の全部門で鋼建材を示し、史上最大の売上を達成した。四半期の売上が9兆ウォン台に進入したのは今回が初めてだ。原資材価格の上昇などで、ポスコインターナショナルは史上最高の売上を続けている。

特に、鉄鋼原料事業と貿易法人のトレーディングの好調で、販売量と売上が増加したものと分析される。ポスコSPSとウズベキスタン法人などの主な子会社の実績も堅調な流れを示した。

鉄鋼原料の安定的供給体制を構築し、販売量が増えた。グローバル炭素中立政策に対応し、製鉄所の鉄スクラップの使用割合が増加したのが影響を及ぼした。

また、ポスコWTP(World Top Premium)製品の販売強化で、自動車鋼板の事業も好業績を収めた。

オーストラリアでは専門の石油開発(E&P)会社の買収も推進中だ。これを基盤に、炭素中立の連携事業を通じ、グループ社の水素経済事業の足場を用意するという計画だ。

さらに、ポスコSPSの駆動モーターコア事業は2025年まで400万台の供給とグローバル市場シェア20%以上、年間売上7500億ウォンを目標に掲げた。現在、中国に生産基地建設投資を進行中で、北米などの海外拠点に進出も検討する。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기