[写真=ロッテエンターテインメント提供]
リュ・スンワン監督の映画『モガディシュ』が第94回米アカデミー賞国際長編映画部門の出品作品に選らばれた。
俳優キム・ユンソクとチョ・インソン主演の『モガディシュ』は、1991年に内戦が勃発したソマリアの首都（モガディシュ）で孤立した韓国大使館と北朝鮮大使館の職員の脱出劇を描き、実話をモチーフにした作品だ。韓国では7月に公開され、これまで約350万人の観客を動員した今年最高のヒット作となった。
映画振興委員会は「完成度の高いアクションとサスペンスが印象的で、南北のあつれきと連帯が紡ぎ出すストーリーが、国内だけでなく海外でも高い評価を受けている」と選定の理由を説明した。
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