斗山フューエルセル、韓国初の水素燃料電池の海外輸出に成功…斗山グループ、水素市場攻略への第一歩

[斗山フューエルセル、韓国初の水素燃料電池の海外輸出に成功…斗山グループ、水素市場攻略への第一歩]



斗山フューエルセルが韓国で初めて水素燃料電池を海外に輸出する。斗山グループは今年上半期、水素タスクフォースチーム(TFT)を構成するなど、市場攻略に力を入れてきた。今回の輸出をきっかけに、今後、水素市場攻略が本格化するものとみられる。

27日、業界によると、斗山フューエルセルは全北イクサン市に位置した生産工場で、水素燃料電池の初の海外輸出を記念する出荷式を進行し、今後、水素燃料電池の供給拡大に乗り出す。

まず、斗山フューエルセルは中国仏山市南海地域に440kWの水素燃料電池4台を分散型電源で設置し、マンション、建物などに電気と冷房・暖房用熱を供給する。また、水素燃料電池の設置、試運転、長期メンテナンスなどを支援し、今後、中国の水素燃料電池発電市場の造成と供給拡大にも積極的に協力していくことにした。

これは斗山グループのグローバル水素市場攻略の第一歩となるものとみられる。斗山グループは4月、水素TFTを構成し、グループ全般にわたった戦略の樹立に着手した。その直前の3月、斗山フューエルセルは水素用品の製造・販売・サービスや水素燃料の生産・供給・販売事業に進出するという内容の定款変更を終了した。

一方、主要国の発電用水素燃料電池の普及量は昨年末基準で、韓国601MW、米国483MW、日本313MWの水準だ。2030年、全世界の発電用燃料電池市場の規模は2030年12.7~25.4GW規模へ増加するものと観測される。
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