済州島のコロナ防疫に赤信号・・・「秋夕連休に20万人が訪問予定」

[写真=聯合ニュース(18日、済州国際空港が観光客で賑わっている)]


秋夕(チュソク・旧盆)連休期間中に20万人前後の観光客と帰省客が済州に押し寄せると予想される。済州島(道)は、今回の秋夕連休が防疫の分岐点になると判断し、済州に向かう前に新型コロナウイルス感染症(コロナ19)診断検査を受けることを強く勧告している。

済州島・済州島観光協会は18日、今月17日から22日までの秋夕連休6日間、観光客と帰省客20万人前後が済州を訪問するものと推定していると明らかにした。

このため済州島は来る26日まで、秋夕特別防疫対策を推進する計画だ。済州島は観光客と帰省客に済州に出発する前に必ず診断検査を受けることを勧告している。済州島は未検査者が済州入島後にコロナ19に感染されて防疫当局に莫大な被害を与えた場合、求償権を請求する計画だ。

また、秋夕連休から入島客のうち発熱者や発熱者一行、在外島民のうち希望者も済州空港のウォークスルー選別診療所で診断検査を受けられるようにした。さらに、検査対象の拡大を受け、発熱監視人員や検体採取人員などをそれぞれ4人と2人を追加で配置した。

済州島は最近、地域内でのコロナ19の拡散傾向がやや落ち着いたものの、秋夕連休の影響を考慮して22日まで社会的距離の確保第4段階を維持する方針だ。ここ1週間(9~15日)の平均一日感染者数は8.57人で、物理的(社会的)距離置き第2段階(7~13人)水準である。

済州島の関係者は「最小人数で故郷を訪問し、出発前の予防接種または診断検査、帰宅後の症状観察と診断検査を勧告する」とし「予防接種率は高くなっているが、秋夕連休がコロナ19拡散の分岐点になる可能性があるだけに、高齢の両親がワクチンを接種していない場合、訪問自制や延期を強く求める」と呼びかけた。
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