都市銀行の住宅担保融資金利、上昇へ・・・7月のコピックス0.03%p↑

[資料=銀行連合会提供]


都市銀行の住宅ローン金利基準となるコピックス(COFIX)が2カ月連続で上昇した。

17日、銀行連合会の公示によると、7月基準のコピックス(新規取扱額基準)は前月(6月)比0.03%ポイント上がった0.95%と集計された。6月に続き2ヵ月連続の上昇となった。基準金利(政策金利)が0.5%へと引き下げられた2020年5月以降最高値でもある。

新規取扱額基準のコピックスが上がると、都市銀行各行も小幅な住担帯金利を上方修正し、告示した。ある都市銀行の住宅ローン金利は18日から2.62%~3.63%と告示した。前週営業日(13日)比0.03%ポイント上がった金利だ。新たに主担代を受けなければならない融資希望者は、この金利内で融資を受けることになる。

既存の住宅担保融資者に適用される残額基準コピックスは1.02%で前月と同じだった。残高ベースのコピックスは今年5月に1.02%、前月比で0.02%低下して以来、これを維持している。新残高基準も4月以降7月まで0.81%を維持した。

コピックスは、国内8行(農協、新韓、ウリィ、SC第一、ハナ、企業、国民、韓国シティ銀行)が調達した資金の加重平均金利だ。住宅担保ローンに必要な資金を導入するのに使う費用だといえる。銀行が実際に取り扱った預貯金や銀行債など、受信商品の金利が引き上げ、または引き下げられる時、コピックスも同時に動く。

銀行連合会側は「新規取扱額コピックスは該当月に新規調達した資金を対象に算出した指数であるため、相対的に市場金利の反映が早い」とし「コピックス連動融資を受けようとする場合、こうしたコピックスの特徴を十分理解した上で慎重に融資商品を選択する必要がある」と説明した。
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