30日、統計庁が発表した「2021年6月の産業活動動向」によると、6月の全産業生産は前月比1.6%増加した。
生産はサービス業(-1.6%)と鉱工業(-2.2%)でいずれも前月比増加傾向を見せた。サービス業は金融・保険、卸売・小売で増加し、鉱工業は半導体と自動車で生産が増えた。
消費を意味する小売販売は、衣服や医薬品などで販売が伸び、前月比1.4%伸びた。設備投資は機械類の投資が減り、前月比0.2%減少した。建設既成は土木工事の実績が増え、前月より2.0%増えた。
同行総合指数循環変動値は前月比0.1ポイント上昇した101.4で、先行総合指数循環変動値は0.3ポイント上昇した104.4であった。
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