サムスン・LG、来年のCESにオフライン参加する

[サムスン・LG、来年のCESにオフライン参加する]



サムスン電子とLG電子など国内の主要大手企業が来年初めに米国で開かれる世界最大IT・家電展示会「CES」(Consumer Electronics Show)のオフライン参加を確定した。今年、新型コロナの拡散で、オンラインだけで開かれたCESは最近、全世界でワクチン接種が活発に行われ、来年1月5日から8日まで米国ラスベガスでオン・オフラインで同時に開かれる。

CES行事の主催側である米国消費者技術協会(CTA)は最近、ホームページに"来年のCESはラスベガスに戻ることになるだろう"と掲載し、オンライン中継とオフライン展示を並行開催することを知らせた。

毎年、CESでメイン舞台を飾ったサムスン電子とLG電子も最近、オフライン展示会の参加を確定し、TV・新家電と人工知能(AI)ロボットなど多様な新技術などを披露する予定だ。電子業界の関係者は"今年、オンラインで具現できなかった各種新技術を惜しんでおいた会社が多い。来年のオフライン展示ではそれこそ決意して披露するだろう"と期待した。

実際、サムスン電子は来年のCESで、QDディスプレイを活用したTV新製品を披露するものと予想される。QDディスプレイはサムスンが未来の成長動力と見なしている次世代ディスプレイ技術で、有機発光ダイオード(OLED)に基盤したQD-OLEDなどをサムスンディスプレイが開発している。サムスンディスプレイは今年末から該当パネルの量産に入るという計画だ。

LG電子は超高画質OLED TVを紹介するという計画だ。また、AIとロボット技術、自動車電装なども展示するものとみられる。

特に毎年9月、ドイツ・ベルリンで開かれた別の国際家電展示会「IFA」が今年、中止になったことにより、グローバルIT企業が来年のCESに多く集中しそうだ。

CTA側は"来年度の行事に約1000社がラスベガスで最も革新的な技術を披露すると約束し、継続して参加を希望している"と伝えた。

サムスン電子とLG電子の他に現在までアマゾン、AMD、AT&T、グーグル、クアルコム、IBM、インテル、レノボ、パナソニック、ソニーなどグローバル会社が主催側に参加意思を伝えた。
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