サムスン・LGなど10社の大手企業、グローバル500大企業順位↓…"競争力の萎縮"

[サムスン・LGなど10社の大手企業、グローバル500大企業順位↓…"競争力の萎縮"]



サムスン電子をはじめ、国内大手企業がグローバル500大企業で順位が下落したことが分かった。グローバルスタンダードに合致しない規制によって、企業の競争力が萎縮しているという懸念が出ている。

1日、韓国経済研究院が「2020のフォーチュングローバル500」をもとに分析した結果によれば、グローバル500に含まれた韓国企業は計14社で、前年(16社)に比べ、2社減少した。SKハイニックスとLG化学が順位から除外されたのだ。

グローバル順位が下落した企業も10社だ。サムスン電子は15位(2019年)から19位に(2020年)、SKは73位(2019年)から97位(2020年)へと下がった。

続き、ポスコ171位→194位、LG電子185位→207位、韓国電力193位→227位、起亜227位→229位、ハンファ261位→277位、GSカルテックス376位→447位、サムスン生命426位→467位、サムスン物産444位→481位などだ。

現代自動車(94位→84位)、現代モビス(393位→385位)、KB金融(434位→426位)、CJ(463位→437位)は順位が上昇した。

国別に比較してみると、中国はグローバル500に含まれた企業が2019年119社から昨年124社に、5社が増加した。米国(121社)を初めて抜いた。日本は52社から53社に、1社が増加した。

売上高も下落傾向が著しかった。グローバル500大企業のうち、韓国企業の売上高は2019年9094.2億ドル(約1027兆)から昨年8004.1億ドル(約904兆)に、12.0%減少した。

米国は2019年9兆4024.8億ドルから昨年9兆8063.0億ドルに4.3%増加し、中国も7兆9149.1億ドルから8兆2949.3億ドルに4.8%増加した。日本は3兆1291.3億ドルから3兆1,241.3億ドルに、0.2%減少する水準だった。

一方、米国の経済専門誌のフォーチュンは毎年、売上高基準で世界500大企業を発表する。1位は米国のウォルマートえ、売上額は5420億ドル(約612条)だ。
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