[コロナ19] ワクチン接種後、11人死亡・・・8日、「異常反応」関連性の結果発表

[写真=抱川市提供]


韓国で新型コロナウイルス感染症(コロナ19)のワクチン接種を受けてから死亡した人が計11人に増えた中、政府が8日、ワクチンとの関連性を検討した結果(暫定)を発表する。

コロナ19予防接種対応推進団(推進団)によると、同日0時基準、国内でワクチン接種後の異常反応が疑われるという申告は前日(7日)より226件が追加され、全国的に計3915件と集計された。

このうち97.3%に該当する3866件(新規223件)は頭痛・発熱・吐き気など比較的に軽い症状だった。しかし、療養病院の患者を中心にした死亡届も11人(新規3件)に達した。ただ、まだ死亡をめぐって重症以上の反応と接種間の因果関係が確認されたことはない。

政府は前日、予防接種経験が豊富な臨床医師、法医学専門家などで構成された「予防接種被害調査班」の非公開会議を開き、それぞれの死亡事例とワクチン接種の関連性を検討した。

会議では疫学調査の内容を基に、死亡が普段から基礎疾患を患っていたか、また死亡原因と推定されるはっきりした要因はあるかなどを集中的に分析したという。

推進団は同日午後、ブリーフィングを通じて被害調査班の検討結果を説明する予定だ。

一方、8日0時基準でコロナワクチンの第1次接種を受けた人は計31万6865人だ。先月26日に国内で初めて接種を始めてから10日間で優先接種目標対象者の40%を超えたのだ。アストラゼネカ製ワクチンを31万1583人が接種し、ファイザー社のワクチンは5282人が接種された。
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