韓国造船業、今年も巡航…1月もグローバル1位維持

[韓国造船業、今年も巡航…1月もグローバル1位維持]



韓国の造船業界が先月、世界の受注量1位を占め、今年も順調な出発をしたものと調査された。 さらに、船価も反騰する姿を見せ、去年より業績改善に対する期待が高まっている。

9日、英国の造船海運市況分析会社のクラークソンリサーチによると、先月、世界の船舶発注量は全体170万CGT(標準貨物船換算トン数・計66隻)で、このうち、韓国が91万CGT(20隻・54%)を受注した。

国内受注量は昨年1月に記録した7万CGT(2隻)と比較しても13倍急増した水準だ。 これに競争国である中国51万CGT(32隻・30%)、日本26万CGT(12隻・16%)の受注量を抜き、グローバル1位を守った。

特に、今年1月発注された大型コンテナ船(1万2000TEU級・1TEUは6m長さのコンテナ)8隻をはじめ、大型LNG運搬船(14万トン以上)2隻、超大型油槽船(VLCC)2隻などをすべて受注し、主力船種で100%シェアを記録した。

昨年、韓国はグローバル全体船舶の発注量1924万CGT(738隻)のうち、最も多い819万CGT(187隻)を受注し、42.6%の市場占有率を記録した。 中国が788万CGTで、韓国をぎりぎりまで追いかけてきており、日本がかなり離れた記録で3位に止まった。

船価は昨年12月比、油槽船、コンテナ船、LNG船いずれも反騰した。 クラークソン船価指数(Newbuilding Price Index)も同期間126ポイントから127ポイントへと小幅に上昇したものと調査された。

先月末基準の国家別の受注残量は中国2459万CGT(35%)に続いて韓国2188万CGT(31%)、日本839万CGT(12%)の順だった。

クラークソンリサーチの関係者は"今年の海上物流量は昨年113億トン比5%ポイント増加した119億トンとみられる"、"グローバル船舶発注市場もコロナパンデミックによって低迷した昨年より改善されるだろう"と述べた。
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