朴槿恵前大統領、懲役20年の判決へ

[写真=聯合ニュース]


朴槿恵(パク・クネ)前大統領が収賄などの罪に問われた裁判で、懲役20年の実刑判決が確定いた。

最高裁は14日、差し戻し審の判決を支持して上告を棄却し、朴前大統領 への懲役20年、罰金180億ウォンの判決を下した。これを受け、朴被告をめぐり4年近く続いた法廷争いも終わった。

この裁判は、朴前大統領が財閥・サムスングループから巨額の賄賂を受け取った収賄などの罪に問われているもので、このほかに公職選挙法違反の罪(セヌリ党公認介入容疑)で懲役2年の判決も確定したため、あわせて懲役22年となった。一方、これに先立ち朴被告は昨年7月の破棄差戻し審では賄賂容疑で懲役15年と罰金180億ウォン、国庫損失などの容疑で懲役5年を言い渡された。控訴審で懲役30年、罰金200億ウォンを言い渡されたのに比べ量刑は軽減された。
 
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