韓国造船海洋・サムスン重工業、新年初の受注朗報

[韓国造船海洋・サムスン重工業、新年初の受注朗報]



韓国造船海洋とサムスン重工業が新年初の受注に成功した。

現代重工業グループの造船持株社である韓国造船海洋は最近、アジアにある船社と1万5000TEU(1TEU=20フィートのコンテナ1個)級のLNG推進の超大型コンテナ船6隻の船舶建造契約を締結したと5日、明らかにした。

今回受注した船舶は蔚山現代重工業で4隻、現代三湖重工業で2隻ずつ建造し、2023年上半期から順に船主会社に引き渡す予定だ。 建造される船舶には1回の充電だけでアジアと欧州航路を往復運航することができる大型LNG燃料タンクを設置する計画だ。

韓国造船海洋は今回の受注を足がかりに、今年の受注目標を達成するという計画だ。 今年の韓国造船海洋の造船部門の受注目標額は前年(110億ドル)比35%上昇した149億ドルだ。

韓国造船海洋の関係者は"環境規制強化で、エコ船舶に対する需要が増加している"、"今年の市場回復が期待されるコンテナ船をはじめ、LNG船など高付加価値、エコ船舶を中心に受注力量を集中する"と述べた。

同日、サムスン重工業もグローバル海運会社のパンオーシャンから1993億ウォン規模の17万4000トン級の液化天然ガス(LNG)運搬船1隻を受注したと明らかにした。 該当の船舶は2023年4月までに引き渡す予定だ。

サムスン重工業の関係者は“今年、非常に早い時期に会社の強みであるLNG運搬船で受注に成功し、うれしい”とし、“エコ、高効率、スマートシップ技術の優位を基に、今年の受注拡大に最善を尽くす”と述べた。

一方、昨年の受注目標達成率を見ると、韓国造船海洋は91%(100億ドル)、サムスン重工業は65%(55億ドル)を記録した。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기