バイデン氏の息子であるハンター氏、「司法当局から税務調査を受けている」

[写真=AP・聯合ニュース]


米大統領選挙の民主党候補であるバイデン氏の息子、ハンター・バイデン氏が9日(現地時間)、東部デラウェア州の司法当局から税務調査を受けていると明らかにした。

ハンター氏によると、8日に東部デラウェア州の司法当局から顧問弁護士に対し、ハンター氏の税金に関する調査を行っているとの連絡があったという。ハンター氏は声明を発表し、「今回の問題を深刻に受け止めているが、専門的で客観的な再調査によって合法的かつ適切に税務処理が行われていると確信している」と主張している。

同日CNNは複数の関係者の話として、捜査当局はハンター氏の中国など米国以外でのビジネスについて違法性がなかったかを調べていると報じた。まだ詳細は明らかになっていないが、ビジネスで得た収入を適切に申告していたかが焦点の一つになるとみられる。

一方、米上院の共和党有力議員は先月末、ハンター・バイデン氏による中国やロシアなど外国企業からの金銭疑惑について調査報告の補足資料を発表した。それによると、ハンター氏と親しいビジネスパートナーは、中国企業からハンター氏が600万ドルを受け取った可能性が高いと疑惑を提起した。
 
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