NHN、国際侵害事故対応協議会に加入・・・民間企業5番目

[写真=NHN提供(NHNのチョン・ウジン代表)]


NHNが世界各地の公共・民間侵害事故対応チーム(CERT)間の協議体である「国際侵害事故対応協議会(FIRST)」に韓国の民間企業として5番目に加入した。国内(韓国)パブリッククラウドサービス事業者としては、ネイバークラウドに次ぐ2番目だ。

NHNは20日、世界中の侵害事故対応機関間の円滑な情報共有とセキュリティ事故対応のために結成されたFIRSTに加入したと明らかにした。FIRSTは1990年に正式に発足し、米国、アジア、欧州地域を中心に世界95カ国543の公共・民間CERTをメンバーとしている。FIRSTに加盟した国内CERT組織保有機関・企業はNHN、アンラボ、韓国インターネット振興院(KISA)、国家情報院、金融セキュリティ院、産業部、国家情報資源管理院、韓国教育学術情報院(KERIS)など11カ所だ。

NHNはゲーム、決済・金融、データセンタ、クラウド、eコマース、デジタル広告などのサービスを営みながら、最新の情報技術を継続的に導入・組み合わせている。その際に発生する様々なインフラとアプリケーションに対する最新のセキュリティ脅威に迅速に対処している。FIRSTに加盟することにより、独自のセキュリティ技術や情報をFIRSTメンバー企業と共有し、世界のCERTが収集したセキュリティ情報や脆弱性情報、各国の機関におけるセキュリティインシデント対応事例や技術情報を活用してNHNインフラに対する情報セキュリティを強化する計画だ。

NHNのイム・ジョンリプ最高情報保護責任者(CISO)は、「NHNのFIRST加盟は、セキュリティ脅威への対応と侵害事故の対応体系がよく整っているとともに、グローバルなセキュリティ問題に共同対応できるセキュリティ技術の力量を立証したことを意味する」とし、「サイバーセキュリティ脅威に対する国際協力を通じて、より安全なインターネット環境を維持するに貢献できるよう努力する」と述べた。
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