大韓航空 "アシアナ買収検討中"…両大労組は「緊急会合」

[大韓航空 "アシアナ買収検討中"…両大労組は「緊急会合」]



大韓航空がアシアナ航空の買収を"検討中"だと認めた。 買収が現実化すれば、大韓航空は世界10位圏の航空会社に成長することになる。 両航空会社の労働組合は緊急会合を行い、対策論議に乗り出すことにした。

大韓航空は13日、"マスコミに報道された内容と関連して検討しているが、具体的に決定された事項はない"と公示した。 公示前までアシアナ航空の買収に対し、"確認されたのがない"と言葉を控えた大韓航空が初めて買収を検討していると認めたのだ。

前日、金融圏などでは韓進グループがアシアナ航空の主債権銀行であるKDB産業銀行とアシアナ航空の買収に向けた買収を協議中だという観測が提起された。

これに対し、大韓航空操縦士労働組合(KAPU)、大韓航空労働組合、大韓航空職員連帯支部、アシアナ航空操縦士労働組合(APU)、アシアナ航空の開かれた操縦士労働組合、アシアナ航空労働組合など6つの労働組合は来週初め、ソウル市内の某所で緊急会合を開くことにした。 2大航空会社の6つの労組が一堂に集まるのは初めてだ。

特に、労組は韓進グループがアシアナ航空を買収する場合、同一職種従事者間の構造調整が避けられないことを憂慮している。 これらの労組は2大航空会社の労組、各社、債権団などが含まれた「労使政協議会」の構成を提案する予定だ。 労使政協議会が構成された後は共有して頂いた情報を基に、追加対策を論議する方針だ。

一方、政府は早ければ16日、産業競争力強化の関係長官会議を開き、韓進グループのアシアナ航空の買収を政府レベルで公式化するものと伝えられた。
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