サムスン電子、米フォーブス「持続可能なIT企業10」に選定

[サムスン電子、米フォーブス「持続可能なIT企業10」に選定]



サムスン電子が米国の経済専門誌「フォーブス」が選定した持続可能なグローバル情報通信技術(ICT)10大企業に名を連ねた。

12日、業界によると、フォーブスが最近公開した「最も持続可能な消費者技術10大企業」(10 Most Sustainable Consumer Tech Companies)に含まれた韓国企業はサムスン電子が唯一だ。

フォーブスはサムスン電子について"2019年からサムスン電子はエコ包装に転換している"と説明した。 サムスン電子は昨年から製品包装材にプラスチックやビニールではなく、エコ素材を適用している。 昨年にはエコ素材を活用した「ギャラクシーS10」包装材で、「第13回目の未来パッケージング新技術の政府褒賞」で、最高賞である国務総理賞を受けたりもした。

今年はライフスタイルTV△The Frame △The Serif △The Seroの包装材にUp-cyclingの概念を導入した「エコーパッケージ(Eco package)」を披露したりもした。 段ボールで構成された包装ボックスを消費者が望む形に切り取って、ペット用品、小型家具などを作って使用できるようにした。 先立って、2018年からノートパソコンにはエコ紙包装材を使用してきた。

紙の選択についてもエコ性を高めるため、2020年までにすべての製品の包装材やマニュアルにエコ認証の持続可能な森林認証を取得した原料のみを使用することにした。

今年中には米国・中国・ヨーロッパなど海外工場や事務室で再生可能エネルギーの使用を増やし、100%再生可能エネルギーへ転換するという計画だ。

サムスン電子は製品設計段階からエコ性を評価基準として導入した。 自主的にエコ評価∙目標管理制度であるエコデザインプロセスを運営している。 評価の客観性を確保するため、韓国環境マーク、米国環境庁の電子製品環境性評価など外部の公認機関の基準を導入し、開発製品の環境性評価基準として活用している。

フォーブスは"サムスンは環境保護を含め、広範にグローバル社会イニシアティブに専念している"、"生態系と気候変動に対しても措置を取っている"と説明した。

サムスン電子の他に、グローバル持続可能な10大技術企業リストにはアップル、HP、Fairphone、マイクロソフト、レノボ、テラキューブ、Bookeen、デル、エイススなどが選ばれた。
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