ジェネシス、発足5年ぶりにグローバル販売40万台に迫る

[ジェネシス、発足5年ぶりにグローバル販売40万台に迫る]



鄭義宣(チョン・ウィソン)現代(ヒョンデ)自動車グループ会長の野心作「ジェネシス」が発足5年ぶりにグローバル販売40万台を目前に控えている。

1日、業界によると、ジェネシスは9月までにグローバル市場で累積販売38万4471台を記録した。

2015年11月4日に公式発足したジェネシスは初年度384台を販売した。 さらに、2016年5万7451台、2017年7万8589台、2018年8万5389台、2019年7万7134台へと着実に成長傾向を見せている。

今年は1∼9月までの累積販売量はG70 1万1994台、G80 3万9472台、G90 959台、GV80 2万4999台の計8万5524台と集計された。 毎月平均1万台が売られていくわけだ。

また年内に中型スポーツ・ユーティリティー・ビークル(SUV)のGV70が発売される点などを考慮すれば、近く全体の累積販売量の40万台突破が可能になるものとみられる。

モデル別に見ると、ジェネシスの代表セダンのG80が内需(16万564台)と輸出(4万1308台)を合わせ、計20万1872台(借名変更以降の基準)が販売された。 ジェネシスラインアップの中で最も多い販売量を記録した。

G80は従来の現代自動車「ジェネシス」で販売したモデルで、2016年7月に部分変更モデルから車名をG80に変更、ジェネシスブランドに編入された。

財閥オーナーの業務・儀典用車両などとして主に利用される大型セダンのG90は内需7万559台、輸出1万4261台など計8万4820台が販売された。

中型スポーツセダンのG70は内需4万1840台、輸出3万940台など7万2780台が売れた。

今年1月に初披露したジェネシスの初SUVのGV80は2万4999台(内需2万4744台、輸出255台)が売れた。

先立って、現代自グループは2015年11月、国産車初のプレミアムブランドのジェネシスブランドを披露し、EQ900(現在のG90)を発売した。

1967年の創立以来、大衆車ブランドとして成長した現代自動車が高級車市場に本格的に挑戦したのだ。

当時、現代自副会長だった鄭義宣会長は東大門デザインプラザで開かれたローンチングイベントで、"私たちが新たな挑戦をする理由はただ顧客にある"、"ジェネシスブランドは人間中心の進歩を志向する"と述べた。
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